2002.6.24 : ターニングポイント〜思うこといろいろ

土曜日は研究所。ちっ、またVもきてる。こいつより働くのが当面の目標だな。と、全く一方的に闘志を燃やすわたし。最長勤労者の地位はアジア人であるこのワタクシが死守せねばっ(仕事内容は問わない)。でも日曜日は久々に休日。ま、バスがなけりゃ奴もこられまい。早いとこ私は車を装備せねば。

漱石『夢十夜/文鳥/永久小品』を読了。漱石には、罪や道徳、何かに追いたてられる人物が描かれていて、日常をとりまく明るさと、心にすみつく暗さとの間を、いったりきたりするそのバランスがいい。それは、漱石自身がそうであったからだということが、これを読んでよくわかった。漱石を追っていたものは、たぶんイギリスと、そして日本。急に漱石が身近に感じられた。

今週末は『トトロ』をみた。「お父さんもサツキもメイが嘘つきだなんて思ってないよ。メイはきっとこの森の主にあったんだ。それはとても運のいいことなんだよ。でもいつも会えるとは限らない」いいなー、このお父さん。あと、とうもろこし。もーすべてが優しくてたまらない。毎朝通る自転車道は、少しあの景色に似ている。

そして数の子を食べた。これは小さい時から世界で一番好きな食べ物だった。最近はアワビにおされて第二位だけれども。出がけに母が、冷凍したものを銀色の保冷パックに入れて渡してくれた。一日かけて塩抜きをして、夜に食べた。おいしかった。

運転免許。視力検査は、別の眼鏡屋に暇そうな時間帯にいってじっくりやってもらったら合格した。ふー。今朝、書類を市役所に提出。あとは6週間待つのみ。遅っ!

生活はたいぶ整った。あとは車と、電話の請求書が異常に高いのをなんとかするのと(なんともならなかった、とほほ)、免許と家の修理は待つばかり。郵貯口座は 6/13 にできた。セイヨウシミには慣れたけど、最近は蟻が多くて困っている。

サッカー。研究所ではイタリア人を中心に「どっちが勝つと思う?」「そりゃ韓国でしょ。審判がついてるんだから」とちょっとヤな感じ。明日はドイツと試合。勝っちまったら黒い髪して外歩けないかも?

今日は研究室のポスドクの女の子の last day。別の国のポスドクに転勤。ランチでワイン、食後にケーキとささやかな別れ。この研究所は人の出入りが多くて時期もばらばらだからか、来るも去るもイベントはなく、淡白。 たった二か月の私が一人でなんかセンチメンタルになって「会えてよかった。プール楽しかった。いろいろありがとう。またね」と握手。そしたら「どこかの summer iland で!」なんて明るくいわれてしまった…。

あれえ、なんか避けられてる……? 私、なんかやったかなあ……。一ヶ月くらい前は普通だったよなあ……。こういう時、日本人相手だとどうしてそうなったのかどうしたらいいかだいたいわかるけど、今は何もわからないからとても不安。言葉のニュアンスがわからないし、うまく声をかけることもできない。ただおどおどするばかり。まるで、小学生のよう。


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